人物のお肌をツルピカにして、印象度アップ!<レタッチ基本編>


人物写真において一番厄介なのが、お肌のシミ・シワ・アザ・キズなどを消す方法。 

時には、タトゥーもイメージダウンになるからと、消してほしいと言われることもしばしば・・・。 

ここでお肌のレタッチについてレクチャーをしますが、長年の経験から言って一つ言えることは、 


<数をこなすこと>!これにつきます


 練習を重ねると徐々にコツをつかむことができるので、さまざまなシチュエーションの人物画像のレタッチを行うと良いでしょう。


<レタッチのコツ>

まずは、いくつかあるお肌のレタッチ方法について、一番ベターな「スタンプ」ツールを使ってお肌を滑らかに、そして女性なら、シミやシワ、クマなどをとってあげるようにします。

不透明度と流量


通常、「消しゴム」と「スタンプ」には、不透明度、流量が100%の状態となってます。

100%の状態だとキレイに消し去ることができ、逆に境目が見分けがつかないようにしたいときなどは、%を下げるとやりやすいです。



特に顔は、メイクをしている状態なので、スタンプで抽出したお肌の色が100%では全部にその色が入ってしまうため、チークがなくなる、顔のラインがなくなると言った、不自然さを出してしまう結果となります。


オススメは 30%前後! 


不透明度30%、流量30%でスタートし、スタンプで抽出する場所もつど吸い上げるとレタッチに違和感がなくなります。

お肌のレタッチは、何回もマークをすると違和感がなくなるので、常にAltキーを押すことを念頭に入れてください。

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